今月11月11日中村正さんがお亡くなりに
なったというニュースをたまたま手にした
スマホから観て、胸がいっぱいになりました。
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心よりご冥福を申し上げます。



中村正さんは奥様は魔女の日本版ナレーションで
最高に有名な声優さんであり、日本では
このドラマがパロディ化されていろいろないCMなど
ナレーションはずっと「奥様は魔女風」なので
小さい頃から聴いており馴染みがあり
すごく粋で大好きでした。
 
【観る時期がちょっと早すぎたが 】
奥様は魔女は1960年代のアメリカのABC放送で
制作されたテレビドラマで、1975年あたりから
東京でも夕方、頻繁に再放送されていました。
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もう少し大人であれば、当時よりリアルに
内容もわかったのだと思いますが、
そこが残念です。大人になってからの視点と
思春期はまた感覚が違うのです。
そして1970年代の
子どもは純朴でもあり、挨拶のキスというものが
頻繁に出るので小学生の私は、
よく照れつつ観ていました。
そこに両親もいようものなら、
全く無関心で冷めた態度を取る私でした。

ダーリンは勿論、サマンサ役の
エリザベスモンゴメリーさんの役中の夫婦は好きで
とりわけ、サマンサのヘアスタイル、メイク、服装が
子供心を刺激しました。
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※画像は拾い物です。

ドラマ自体も30分枠で観やすいのです。

さらに1番インスパイアされたのは
音楽でした。
ハワードグリーンフィールド&ジャックケラー。
アニメーションともナレーションとも
絶妙の構図。
鳥肌が立つほどもの凄い好きな手法です。

 

【録音笑いのこと】
当時は、ドラマの最中に笑い声が頻繁に
入るのを当たり前に聴いていました。
1960年代の海外ドラマやショーは
本当にしょっちゅう放送されていたので
当時は子どもだし、すっかり騙されているというか
リアルにテレビドラマの観覧者だと思いましたので
録音笑い考案の方は大成功ですよねw

初期のドラマやショーでは実際に観覧者がいて
生の声だった物もありますが
私が観ていた頃はもう録音声が主流でした。

日本での録音笑いを定着させたのは
ドリフの大爆笑とありました。
が、実は日本の録音笑いは好きではなく
白々しく感じてしまうのです。
特に要らないのでは?と良く思う事があります。

例えば笑うツボがみんなと違う事もたまに
あるのです。そんな時はそこに録音笑いはないんですw
見る目ないなあ〜なんて思ったりします。
だったら効果音でいいんじゃないかなとか
特になくてもいいとずーっと思っています。

【マザービスケットのCM】
1977年前後? だったか、サマンサが
日本のCMに登場していました。
このCMでも例の口を動かす魔法を
やるのですが、あの早送りを何とか
真似してものにしたいと思ったなあwww
未だに無理だけど、なんとなくは出来る様に
なりました。
でもイライラするんです。もどかしくて。

海外ドラマシリーズは続きますw