..★今日の気温・天気★..
午前9:50現在
東京の気温 6.5℃ 晴のち曇
仙台の気温 4.3℃ 晴時々曇(波浪・乾燥注意報)
70年代の5年間、宮城県北部・朝ドラ「おかえりモネ」の舞台になった登米市に住んでいました。
以前も書いたのですが、私の住んでいた部落(大人も子供もこう呼んでいました)は裏の方にすぐに山があるようなところで、朝はカッコウや山鳩・キジの「きぇーーーっ」という鳴き声で目を覚ますようなド田舎🦅
父は狩猟をやっている人たちと交流があり、キジの肉やイノシシの肉シカの肉などをよく分けてもらっていました(今でいうジビエですね…食べ慣れていないのでマズかったヨ😿)。
今思うと、ポインターという犬種を飼っていた家?も割とあったので、愛玩としてではなく狩猟用だったんだなぁと…裏を返せばそれだけ山深いところだったと言うわけでw
肉のほかに、キジのはく製2体…頂いたのか、父が買ったのかわかりませんが、町営住宅のクソ狭い家なのにwなぜこんなデカい気味の悪い物を置くのか。しかも2つですよ。オスとメス…
当時、親戚やら父の友人やら母の友人の家にやたら連れていかれたのですが、この剥製が、どこにでも置いてあったんですよ。おおげさではなくどこでも。キジのはく製はデフォルトで、お金持ちのご家庭には鹿の首像だのホッキョクグマのお頭付きのラグだの、その家のステータスみたいな感じ?ありましたね...
そんな剝製もワシント条約や法律、規制で80年代になると急速に衰退していきます。
私にとっては普通に身近にあった物なのですが、仙台に引っ越してからの友人に「剥製がちょっと怖い」と言う子がいて、こちらも軽いカルチャーショックを受けましたが、例のキジの剝製もいつの間にかなくなっていまして…都会だと色々とね、また生活も変わってきますからねw
*画像お借りしました*
(文責:さえこ)